チェンマイについてよく受ける質問とそれに対する私の考え方をいくつか紹介いたします。
今後随時追加していきます。

一般的に11月から2月までが冬季にあたり、日本の秋にも似て過ごしやすく、しかも雨も降りませんので、ツーリストシーズンといわれていますが、3月から6月までの暑季、7月から10月までの雨季にもそれぞれ見所があります。
まず暑季、4月13、14、15のソンクラーンはそれはすさまじい水掛祭り。
タイ全土でおこなわれますが、なんていったってチェンマイが一番、観光客であれなんであれ、このお祭りは強制的に参加させられてしまいます。
そして雨季、この季節は何といってもフルーツの季節です。
ライチにランブータン、果物の王様ドリアンに果物の女王マンゴスチン、そしてラムヤイ(竜眼)等など、フルーツがいっぱいの季節です。
雨季と言っても日本の梅雨みたいに雨が一日中降り続く事は少なく、雨の合間に十分観光も楽しめます。
それにこの時期はどのホテルでも割引をしていて、高級ホテルに思わぬ料金で泊まれたりします。
気温も暑季に比べればしのぎやすく、わりとお勧めの季節です。

その人次第です。当たり前の話ですがお金をかけようと思えばどれだけでもかけられます。
しかしチェンマイのいい所はお金をかけたくなければ相当絞れるところです。一月2万円というのも可能です。
でも2万円では少し厳しいので5万円くらいで生活費の内訳を簡単に出して見ます。
これでしたら日本で、「初任給で一人暮らし」より幾分楽かもしれません。
宿泊費(アパート) 3500B 食費(全部外食)

4500B

交通費(市内の移動) 2000B その他交友費等 5000B

 

「首長族の村は、フル装備の探検隊じゃないと、とてもたどり着く事など出来ない秘境。」
などと思っていらっしゃる方はもうあまりいらっしゃらないと思いますが、そうそう気楽に行ける所ではないと思っていらっしゃる人が多いのではないでしょうか。
実は、ちょっと時間に余裕のある方でしたら気軽に訪れる事が出来るインスタント秘境です。
チェンマイからでしたら、町角のツアー会社で、日帰りや、1泊のツアーを気軽に組む事が出来ます。
もちろん、個人的に行く事も可能です。行き方を簡単に説明しましょう。
最近チェンライにも首長族の村ができたそうですが、行った人の話によると「まるで人間動物園か見世物小屋」、ただ首長族の人を数人連れてきて、そこに住まわせた、という感じでとても人に薦められるものではなかったとのことでした。
やはりメホーソンまで行ったほうがよいでしょう。
メホーソンにはチェンマイから、飛行機とバスで行く事が出来ますが、飛行機をお勧めします。(バスはくねくね山道を6-8時間。つらい。)
チェンマイから飛行機で、約30分。メホーソンの空港に着いたらずらーっといるトラック型のタクシーと交渉です。
有名な首長族の村は2個所あります。
車で直接行ける所(車で1時間くらいだったかな)と、途中船に乗らなければならない所(船着き場は近いが船に2時間くらい乗らなければならなかったような)。
どちらに行くか決めてからタクシーと交渉してください。(何台でも粘り強く交渉してみてください。)
途中で船に乗る村に行くは、船着き場までタクシーで行き、乗合のボートに乗ります。
又、車で行ける近場の村のほうには、象に乗っていく事も出来ます。
両方の村とも入場料を取られます。 これが結構高かった。

 

AUAとYMCAが有名です。もし片言のタイ語がしゃべれて18歳以上だったら大学に入って見ませんか。
ここがタイの懐の深いところで、外国から来た旅行者を快く迎えてくれる学校はいくつもあります。
必要なのは熱意と粘りと若干のタイ語力。試験無しでしかも高校の卒業証書などの書類一切無しで大学に聴講生として、又、時には正式の学生として入学した人を何人も知っています。
また、少なくとも高校の卒業証書や、大学、短大などの卒業証明書などを持っていけば、入学時期は決められていますが、向こうの正式な手続きを踏んで、入学できます。
入学できても最初のうちはかなり苦労をするでしょう。しかし、10代20代でしたらこの方法がタイ語の勉強のみならずタイ、およびチェンマイを理解する上でベストの近いのではと思います。
30歳以上の人。悲しいかなお勧めできません。1年経っても2年経っても講義内容について行く事はまず無理でしょう。
AUAやYMCAなどで根気よく勉強してください。
また最近はいくつも日本語でタイ語を教える学校ができてきています。

 

チェンマイって危なくないですか。
これが1番よく聞かれることかもしれません。
チェンマイに限らず、タイの治安は世界的レベルから言えばいいほうだと思います。
最近悪くなったとはいえ、日本の治安は世界トップレベルですから、それに比べるとタイは危ないという感じがするのかもしれません。
少なくとも、アメリカの大都市や、ヨーロッパの一部の国よりも治安がいいというのが実感です。
強盗や引ったくり、といった、自衛するのが難しい犯罪に巻き込まれることはまれでしょう。
タイでの犯罪の主流は「だまし」です。
チェンマイをはじめタイではいろんな有名なだましの手口があります。
タイ日本大使館のHPにもいくつか実例が上げてありますので参考にされたらよいでしょう。http://embjp-th.org/jp/counsul/teguchi.htmです。
しかし、これらは自衛の仕様があります。
基本的に、知らない人にはついていかない、夜道を一人で歩かない、などの日本では誰でも守っているようなものをチェンマイでも守れば多くの危険から遠ざかることができます。
海外ではそれができにくくなるのが1番の問題ではないでしょうか。
チェンマイ市内の場合、ここだけは絶対行ってはいけないスポットというのは余り思い浮かびません。
それと置き引きには要注意。
気が緩みがちな帰り際、ほんの数秒目を離した時にパスポートの入ったバックを、、というのはしょっちゅう聞かされます。
私の周りではこれが一番多いかも、、
などなど、いろんな危険性は潜んでいますが、パスポートとお金だけは肌身離さず、楽しい旅を満喫してください。
ウェルカム幸山堂に行きます。ウェルカムチェンマイに行きます。